JaLC(Japan Link Center、ジャパンリンクセンター)は、8月30日、JaLC DOIを登録する出版前コンテンツに対して剽窃チェックを行うためのオンラインツール"iThenticate" をJaLC会員向けに提供すると発表した。
同ツールを用いて剽窃チェックを実行すると、Turnitin社のコンテンツデータベースとのパターンマッチングが実行され、類似性に関するレポートが提供される。同レポートは他論文との類似性や不適切な引用、剽窃の確認、二重投稿のチェックなどに利用できるという。
同ツールの利用はJaLC DOIを登録済み・登録録予定の、利用申請された対象コンテンツに限定される。
[ニュースソース]
以前より予告しておりました「類似性チェックサービス」を開始し、利用規約・利用案内を公開いたしました。 ― JaLC 2023/08/30 (accessed 2023-09-25)
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