EIFLは、10月19日、EC(European Commission、欧州委員会)とウクライナIPオフィス(Ukrainian National Office for Intellectual Property and Innovations)によるIP(Intellectual Property、知的財産)に関する年次会談における意見書を公表した。
同書において、EIFLは、2022年に同国の著作権法でテキスト・データマイニング、文化遺産、孤児著作物の使用に関する新たな例外が導入されたことを歓迎している。
一方、契約の無効化、テキスト・データマイニング、非商業著作物という3つの分野においては、EU法に比べて不十分な点があると指摘している。
EIFLは同国に対し、共同研究、シームレスな研究情報システムの開発、同国の文化遺産の振興を推進するため、これらの課題に対処するよう求めている。
[ニュースソース]
COPYRIGHT: EIFL CALLS FOR LEVEL PLAYING FIELD FOR UKRAINE - EIFL 2023/10/19 (accessed 2023-10-25)