Science Europe、ダイヤモンドOAに関するグローバルサミット"Global Summit on Diamond Open Access"の開催報告を公開

2023年11月16日

アジア・オセアニア 北米・中南米 ヨーロッパ 中東・アフリカ

Science Europeは、11月3日、ダイヤモンドOA(オープンアクセス)に関するグローバルサミット"Global Summit on Diamond Open Access"の開催報告を公開した。

第2回となる本サミットは、10月23日から27日にメキシコで開催された。Science Europe、Redalyc、UAEMéx、AmeliCA、UNESCO、CLACSO、UÓR、ANR、cOAlition S、OPERASが共催した同サミットには、ダイヤモンドOAの推進に携わる研究者、編集者、大学、研究助成・実施機関など世界中のコミュニティーが一堂に会したという。

3つの主要イベントに合計700名が参加し、政策立案、ガバナンス、研究評価、持続可能性に重点を置きながら、ダイヤモンドOAの取り組みや実践について議論が行われたという。

本サミットの結論として"Conclusions and Way Forward"が採択されたことや、2022年3月に発表された"Action Plan for Diamond Open Access"を支持するコミュニティーが参加し、同計画の優先事項や行動するための議論がなされた"2nd Diamond Open Access Conference"についても紹介している。

[ニュースソース]

Global Summit on Diamond Open Access: Conclusions & Way Forward - Science Europe 2023/11/03 (accessed 2023-11-15)