Springer Nature社、査読プラットフォーム"Snapp"が投稿数100万件に達したことを発表

2023年12月12日

ヨーロッパ

Springer Nature社は、12月7日、査読プラットフォーム"Snapp（Springer Nature's Article Processing Platform）"の開発状況を報告した。

同社は、出版プロセスの改善やOA（オープンアクセス）出版の促進を目的とし、AI（Artificial Intelligence、人工知能）やML（Machine Learning、機械学習）技術を取り入れた同プラットフォームを2019年に導入。投稿数100万件を達成したという。

また、全投稿論文の75%がOA出版されたこと、現在、同社のジャーナルの3分の1以上、OAジャーナルの約半分が同プラットフォームから投稿可能であることなども示している。

同プラットフォームは、編集者・著者・査読を中心に据え、ユーザーからのフィードバックに対応しながら継続的に改善していくという。

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