Taylor & Francis社は、1月11日、査読やOA(オープンアクセス)ブックの信頼性向上を目的とした取り組みPRIPM(Peer Review Information Service for Monographs)に参加すると発表した。
DOAB(Directory of Open Access Books)による本取り組みでは、出版社が自社の査読プロセスに関する情報を提示するための標準化された方法をDOABプラットフォーム上で提供している。
DOABのユーザーは、査読の実施時期、査読者のタイプなど、査読プロセスに関する情報を入手することができる。
現在、同社の約3,000のOAブックやブックチャプターに査読情報が示されているという。
[ニュースソース]
Taylor & Francis Joins DOAB's Peer Review Transparency Initiative, PRISM - Taylor & Francis 2024/01/11 (accessed 2024-01-12)
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2022年11月22日 DOAB、査読およびOAモノグラフの信頼性向上を目的としたサービス"PRISM"を正式に開始したと発表