CNRS(Centre national de la recherche scientifique、フランス国立研究センター)は、1月11日、Scopusの購読契約を、2023年12月31日をもって解除したと発表した。
同センターは、同センターのオープンサイエンスポリシーに沿って、商用の書誌データベースからオープンソースのデータベースへの移行を進めており、本契約解除はその第一段階だと説明している。
移行中、利用者の多いWeb of Scienceの契約は継続する。OpenAlex、Crossref、Dimensions などのツールも利用可能だという。
[ニュースソース]
The CNRS has unsubscribed from the Scopus publications database - CNRS 2024/01/11 (accessed 2024-01-16)