米国のCornell University(コーネル大学)は、1月17日、ガイダンス"Generative AI in Academic Research: Perspectives and Cultural Norms"を発行したと発表した。
本ガイダンスは、同大学の生成AI(Artificial intelligence、人工知能)を活用した学術研究の実践や普及について、視点や実践的ガイドラインを示したもの。
同ガイダンスでは、研究プロセスにおける4つの段階「構想と実行」「成果の普及」「成果の転換」「助成金の提案や助成機関との契約の遵守」での生成AIの活用について取り上げている。
そのほか、4つの段階ごとのベストプラクティスやユースケースに焦点を当てたQ&Aや、助成機関・ジャーナル・学協会などが発表している、研究における生成AIの使用に関するポリシーなども示されている。
[ニュースソース]
Task force offers guidance to researchers on use of AI - Cornell Chronicle 2024/01/17 (accessed 2024-01-23)