PLOSは、1月30日、採択された論文のピアレビュー履歴を公開するオプションに関する、2019年から2023年までの調査結果を公表した。
調査結果として、2023年に本オプションが選択された論文の割合は42%であり(2019年38%)、1件以上の署名付きピアレビューとピアレビュー履歴が公開された論文は23%(2019年16%)で、毎年上昇していることを示している。
そのほか、本オプションが選択された論文の割合が高いのは、分野では生物学や医学関連、地域ではアフリカであったこと、ピアレビューの署名率は徐々に増加し、2023年第4四半期は21%であったことなども示している。
[ニュースソース]
Looking back on four years of Published Peer Review at PLOS - PLOS 2024/01/30 (accessed 2024-02-02)
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2019年05月29日 PLOS、全ジャーナルにピアレビュー履歴公開のオプションを追加