JST(科学技術振興機構) NBDC事業推進室は、4月1日、統合化推進プログラムにおける2024年度研究開発課題を決定したと発表した。
新規研究開発課題は、「AI駆動型データキュレーションによる持続可能な中分子相互作用統合データベースの開発」「細胞レベルの機能・表現型と遺伝子発現を関連付ける『Cell IO』データベースの開発」「創発的再解析のためのメタボローム統合データベース」の3件。
2024年度は、将来性を重視した独自性の高い構想を持つ統合データベースの発掘・育成を目的とし、試行的開発を含む萌芽的なデータベースの研究開発提案を対象とした「育成型」の研究開発提案を募集。応募件数は15件だったという。
本課題は4月1日より開始し、最長3年間実施されるという。
[ニュースソース]
【統合化推進プログラム】3件の2024年度研究開発課題を決定 - NBDC事業推進室 2024/04/01 (accessed 2024-04-03)