オランダのUKB、粗悪な出版慣行やハゲタカ出版社への対応に関するガイド"Predatory and Questionable Publishing Practices: How to Recognise and Avoid Them"を公開

2024年04月09日

ヨーロッパ

オランダのUKB(Universiteitsbibliotheken en de Koninklijke Bibliotheek)は、4月3日、"Predatory and Questionable Publishing Practices: How to Recognise and Avoid Them"を公開した。

これは、オランダの大学のOA(オープンアクセス)専門家が、粗悪な出版慣行やハゲタカ出版社を認識・回避するための洞察や実践的なアドバイスを示したガイド。

本ガイドは4つの章で構成。"Introduction"では粗悪な出版の定義や粗悪な出版慣行に対する学術出版社の対応などを示し、"Recognising predatory and questionable practices"では質の高いジャーナルとハゲタカジャーナルを見分けるのに役立つツールやリソースなどを紹介している。

"HELP! What to do when"では自身の投稿やオンライン上の他の場所からの引用により論文がハゲタカ出版社に渡ってしまった場合の対処法を示し、最後に"FAQ"を掲載している。

[ニュースソース]

UKB gids/guide Predatory and Questionable Publishing Practices - UKB 2024/04/03 (accessed 2024-04-05)

Predatory and Questionable Publishing Practices: How to Recognise and Avoid Them - Zenodo 2024/03/20 (accessed 2024-04-05)

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