AMED(Japan Agency for Medical Research and Development、日本医療研究開発機構)は、4月5日、データ利活用プラットフォーム"CANNDs"の利用受付を開始したと発表した。
同機構は、政府の健康・医療戦略に基づき、同機構が支援した研究から生成されたデータを、研究や疾病予防、医薬品・医療機器などの開発といった目的において第三者に提供することで、これらデータが幅広く利活用されるよう本プラットフォームを構築。わかりやすく使いやすい手続きやインターフェースを整備し、ワンストップサービスを提供するという。
2024年度は、3大バイオバンクの全ゲノム解析データのメタデータの横断検索からデータの処理までをワンストップで実行できるサービスを提供することでデータ利活用を推進する役割を果たすという。
[ニュースソース]
AMEDデータ利活用プラットフォーム(呼称「CANNDs」)の受付を開始しました - AMED 2024/04/05 (accessed 2024/04/08)
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