ARLとDCN、研究データのパブリックアクセスにかかるコストに関する調査研究プロジェクトに参加する学術図書館の募集を開始

ARL（Association of Research Libraries、米国研究図書館協会）とDCN（Data Curation Network）は、4月5日、研究データのパブリックアクセスにかかるコストに関する調査研究プロジェクトに参加する学術図書館の募集を開始した。

対象は連邦政府から研究資金の提供を受けている米国に拠点を置く学術図書館で、本プロジェクトの実施期間は2024年9月1日から2026年8月31日まで。

本プロジェクトにおける調査内容はRADS（Realities of Academic Data Sharing）イニシアチブの第1フェーズで行われた調査の結果に基づくもので、研究データ管理・共有ポリシーをサポートするために各機関が導入しているサービスやコストモデル、米国政府が定めるデータ共有ポリシーを実施するために機関が負担するコスト、助成機関が定めるデータ共有ポリシーを遵守するために研究者が負担するコストなどを分析するという。

応募の締め切りは5月31日。

［ニュースソース］

Call for Expressions of Interest: Participate in Research on Costs of Public Access to Research Data--Join Information Session April 29 － ARL 2024/04/05 (accessed 2024-04-11)

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