Open Syllabus、OSデータセットversion 2.11の公開およびOERの導入状況に関するレポートを更新

2024年04月22日

北米・中南米

Open Syllabus※は、4月9日、OS(オープンサイエンス)データセットversion 2.11を公開した。

同データセットには約2,100万件のシラバスを収録。2023年までのデータ200万件が追加された。

同データセットのリリースに伴い、それに基づいたOER(Open Educational Resource)の導入状況に関するレポートを更新。過去10年間(2013年~2023年)、米国におけるOERテキストブック使用の増加率が年平均約17.5%に達したことや、特に2年制大学における過去5年間の増加率が高かったことなどを示している。

また、米国のほかにカナダ、英国などの教育機関におけるOERの導入率なども示している。

※教育機関のカリキュラムを収録するアーカイブ。非営利でOERの拡大に取り組んでいる。

[ニュースソース]

OER Adoption Update: 2023 - Open Syllabus 2024/04/09 (accessed 2024-04-16)

Mapping the college curriculum across 20.9 million syllabi - Open Syllabus (accessed 2024-04-16)