Turnitin社、AIライティング検知機能の利用状況に関するデータを公表

2024年04月23日

北米・中南米

剽窃や類似性のチェックツールを提供するTurnitin社は、4月9日、AI(Artificial Intelligence、人工知能)ライティング検知機能の利用状況に関するデータを公表した。

同社は、2023年4月に、AIによるライティング支援の痕跡を検知する機能の提供を開始。本機能の提供開始以来、2億本以上の学生の課題レポートをレビューしたという。

その結果として、約2,200万件(全体の約11%)の課題レポートがAIライティングによって生成された言語を少なくとも20%含んでおり、さらに、約600万件(全体の約3%)の課題レポートがAIライティングによって生成された言語を少なくとも80%含んでいる可能性があることが示されたという。

[ニュースソース]

ターンイットインのAIライティング検知機能が、提供開始から1周年を迎え、全世界で数百万本の課題レポートをレビュー - Turnitin 2024/04/09 (accessed 2024-04-19)

ターンイットインが教育業界に向けてAIライティング検知機能を提供開始 - Turnitin 2023/04/05 (accessed 2024-04-19)

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