C4DISCは、5月7日、"A Focused Toolkit for Journal Editors and Publishers: Building Diversity, Equity, Inclusion, and Accessibility in Editorial Roles and Peer Review"をリリースしたと発表した。
これは、編集委員による広範な表現、査読プロセスにおける公平性やバイアスの最小化のために、編集者や出版社が取るべき行動について推奨事項を示したツールキット。
5つの主要な推奨事項として「包括的な文化や使命を発展させるための行動」「多様性を向上するための目標設定と行動の指針となる人口統計データの収集と報告に関するステップ」「疎外されたコミュニティーからの参加を増やすための活動」「主要な学術分野における経験やスキル向上の機会創出」「ガイドラインや査読モデルなどに基づいた、査読プロセスにおける公平性を向上するための行動」を示している。
本ツールキットのスペイン語とポルトガル語の翻訳版も間もなくリリース予定だという。
[ニュースソース]
Announcing the Launch of A Focused Toolkit for Journal Editors and Publishers: Building Diversity, Equity, Inclusion, and Accessibility in Editorial Roles and Peer Review - C4DISC 2024/05/07 (accessed 2024-05-13)