GetFTRは、5月5日、既存のインフラを利用してCrossrefとRetraction Watchが提供する論文の撤回データと正誤表データを共有するサービスの提供を開始したと発表した。
GetFTRのブラウザ拡張機能を使用する研究者向けにサービスの提供を開始。2024年後半には、GetFTRと統合されたツールやプラットフォームに本サービスが広く展開される予定だという。
GetFTRは、本サービスの計画について、2024年初めに発表していた。
[ニュースソース]
GetFTR collaborates with Crossref to strengthen research integrity through retraction and errata service ― GetFTR 2024/05/05 (accessed 2024-05-20)
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