Pew Research Centerは、5月17日、"When Online Content Disappears"を公開した。
これは、2013~2023年に存在したWebページやX(旧Twitter)のポスト(ツイート)などオンラインコンテンツのアクセス可否について調査したもの。
主な結果として、2013~2023年の一時期に存在したWebページの1/4が2023年10月時点でアクセスできなくなっていること、古いコンテンツほどこの傾向が顕著で2013年に存在したWebページの38%がアクセスできなくなっていること、Xのポストの1/5が投稿されてからわずか数カ月後に一般公開されなくなっていることを示している。
その他に、ニュースWebページやWikipediaページに含まれるリンクのアクセス可否に関する結果なども示している。
[ニュースソース]
When Online Content Disappears -- Pew Research Center 2024/05/17 (accessed 2024-05-20)
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