EIFLは、5月24日、ナイジェリアの著作権法に関するウェビナーの概要を公開した。
本ウェビナーは、EIFLとNCC(Nigerian Copyright Commission)が共同で開催。アフリカの10カ国を含む世界30カ国から275名以上が参加登録した。
同ウェビナーでは、3人の専門家が、2023年に採択された本法について目的、図書館のための規定、アフリカやその他の国にとっての意義などを説明した。
本法案は、著作権法の改革を進めている他のアフリカの国にとってのモデルとなり、著作権の制限と例外に関するWIPO(World Intellectual Property Organization、世界知的所有権機関)の取り組みを支援するものだなどと、参加者から評価されたという。
ウェビナーの録画や講演資料、同法案のリソースのリンクなども示されている。
[ニュースソース]
SETTING THE BAR - NIGERIA'S NEW COPYRIGHT LAW ― EIFL 2024/05/24 (accessed 2024-05-31)
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