JST（科学技術振興機構）は、5月31日、第49回「井上春成賞」の受賞者を発表した。
本賞は、同機構の前身の１つである新技術開発事業団の初代理事長、井上春成氏が日本の科学技術の発展に寄与した功績に鑑み、本事業団の創立15周年を記念して創設されたもの。大学や研究機関などの独創的な研究成果を基にして企業が開発、実用化した技術のうち、日本の科学技術の進展や経済の発展に寄与し、福祉の向上に貢献した、優れた研究開発（技術）を表彰する。
第49回となる今回は、2023年12月1日から2024年2月29日に募集が行われ、2件の受賞が決定した。
表彰技術ごとに、研究者１名および企業代表者１名に賞状および賞牌が贈呈される。副賞として、新技術振興渡辺記念会より、研究者に対して研究奨励金100万円が贈呈される。
受賞者の詳細はこちら（pdf）
※以上、JST (accessed 2024-06-03)
［ニュースソース］
第49回井上春成（いのうえはるしげ）賞受賞者決定について ― JST 2024/05/31 (accessed 2024-06-03)