JUSTICE(Japan Alliance of University Library Consortia for E-Resources、大学図書館コンソーシアム連合)は、6月17日、調査レポート"Open Access Publication and Article Processing Charges (APCs) in Japan"を公開した。
これは、2023年度に実施した日本国内の研究機関に所属する研究者が公表した論文数やAPC(論文掲載料)支払い推定額などに関する調査結果をまとめたもの。2021年度に実施した同調査のアップデート版として公開された。
本調査は、2012年から2022年に出版された論文が対象。調査には、Clarivate Analytics社から購入したWeb of Scienceの論文レベルのメタデータファイルが用いられている。
調査結果として、OA(オープンアクセス)タイプ別の出版論文数やAPC支払い推定額の年ごとの推移のほか、ジャーナル別、JUSTICE加盟機関別、主題別の集計などを示している。
Open Access Publication and Article Processing Charges (APCs) in Japan(pdf:全15ページ)
※以上、JUSTICE (accessed 2024-06-21)
[ニュースソース]
Updated Open Access Publication and Article Processing Charges (APCs) in Japan - JUSTICE 2024/06/17 (accessed 2024-06-21)
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