文部科学省の「2030デジタル・ライブラリー」推進に関する検討会、「オープンサイエンスの時代にふさわしい『デジタル・ライブラリー』の実現に向けて~2030年に向けた大学図書館のロードマップ~」を公表

2024年07月08日

日本

文部科学省の「2030デジタル・ライブラリー」推進に関する検討会は、7月1日、「オープンサイエンスの時代にふさわしい『デジタル・ライブラリー』の実現に向けて~2030年に向けた大学図書館のロードマップ~」を公表した。

2023年に発足した本検討会では、「デジタル・ライブラリー」の実現に向けた当面の目標である「2030年の大学図書館の望ましい姿」を具体的に描き、「実現に向けた課題」を整理。これを踏まえ、本ロードマップでは、大学図書館、国、大学、大学図書館関係団体などが目標達成に向けて取り組むべきことを段階的に示している。

同ロードマップでは、「支援機能・サービス」「場」「人材」を優先的に取り組むべき領域としている。その上で、「デジタル・ライブラリー」の実現に向けた有力な手段として、大学図書館に求められる新たな機能や取り組みを複数の大学や機関とともに整備・運用するなど、一大学の一図書館に閉じない形で連携・協力することを位置付けている。

オープンサイエンス時代にふさわしい「デジタル・ライブラリー」の実現に向けて 〜 2030年に向けた大学図書館のロードマップ 〜 (pdf:全2ページ)

※以上、「2030 デジタル・ライブラリー」推進に関する検討会 (accessed 2024-07-04)

[ニュースソース]

オープンサイエンスの時代にふさわしい「デジタル・ライブラリー」の実現に向けて~2030年に向けた大学図書館のロードマップ~ - 文部科学省 2024/07/01 (accessed 2024-07-04)