CCC(Copyright Clearance Center)は、7月16日、年間ライセンス"Annual Copyright License"で著作物のAI(Artificial Intelligence、人工知能)システムへの再利用が可能になったと発表した。
これにより、ACLの契約機関は、著作権で保護された著作物を、許諾確認などの作業の必要なく、自機関のAIシステムへ再利用できる。
CCCは、責任あるAIの開発はライセンシングから始まり、本ライセンスによって多くのユーザーが著作権で保護された著作物にアクセスでき、その対価として権利保持者に対価を還元するなどと述べている。
[ニュースソース]
CCC Pioneers Collective Licensing Solution for Content Usage in Internal AI Systems - CCC 2024/07/16 (accessed 2024-07-17)