Springer Nature社は、7月17日、"Annual Progress Report 2023"を公開した。
本レポートは、同社の業績データ、出版論文数やOA（オープンアクセス）率のデータ、出版量の増加に伴う研究の公正性確保のための取り組みに関する情報などをまとめたもの。
新しい論文投稿"Snapp"が投稿数100万件を達成したこと、"Geppetto"や"SnappShot"などの研究公正に関するツールにより、問題がある論文約8,000件を検出したことなどを示している。
その他に、2023年に出版された論文数は42万件で、そのうちOA出版は44%（2022年は38%）であったこと、論文のダウンロード数は31億件で、前年比8%増であったことなどを示している。
［ニュースソース］
Springer Nature continues to contribute to the success of researchers, clinicians, students and teachers, helping them find solutions to the world's biggest challenges － Springer Nature 2024/07/17 (accessed 2024-07-18)
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