博士論文のインターネット公表に関する歴史(記事紹介)

2024年07月31日

日本

JPCOAR(Japan Consortium for Open Access Repositories、オープンアクセスリポジトリ推進協会)は、7月22日、「『博士論文の公表』を振り返る」と題する記事を公開した。

これは、JPCOARウェブマガジンに掲載された、博士論文のインターネット公表に関する連載記事の第1回。

2013年に博士論文の機関リポジトリでの公表が義務化されてから10年以上が経過する中、本連載では、博士論文のインターネットでの公表が義務化されることになった理由や、リポジトリへの登録後のデータ流通経路など、筆者の疑問を掘り下げることで、博士論文のインターネット公表の「いま」を伝える。

本記事ではまず、約130年前にわたる日本における学位としての「博士」と「博士論文」の歴史について、資料を交えて論説している。

次に、博士論文のインターネット公表について、各所より要請が相次ぐようになり、2013年4月1日以降に学位を授与された博士論文は、原則としてインターネット公表されることになった経緯について説明している。

[ニュースソース]

「博士論文の公表」を振り返る - JPCOAR 2024/07/22 (accessed 2024-07-29)