DBCLS(Database Center for Life Science、ライフサイエンス統合データベースセンター)は、7月29日、国際的な疾患名語彙集Mondo(Mondo Disease Ontology)がNANDO(Nanbyo Disease Ontology)※へのリンクを採用したと発表した。
これにより、Mondoを活用している国外の臨床医や研究者が、日本の難病情報にアクセスできるようになる。
MondoとNANDOとの国際協力により、日本の難病情報の国際共有の促進が期待されているという。
※DBCLSが開発した、日本初の難病名語彙集。指定難病および小児慢性特定疾病を対象とし、それらのサブタイプ疾患も含め、体系的かつ網羅的に整理されている。
[ニュースソース]
国際協力により難病情報の国際共有を実現 - DBCLS 2024/07/29 (accessed 2024-08-15)