NII(National Institute of Informatics、国立情報学研究所)は、8月20日、IDR(Informatics Research Data Repository、情報学研究データリポジトリ)が「研究者等提供データセット」として「日本の判例HTMLデータ」の提供を開始したと発表した。
本データセットは、最高裁判所が公開している判例集のPDFデータをテキスト化したもの。2024年1月11日時点で検索可能であった1947年~2023年までの約6万5,000件の判例データからなるという。
データはIDRのWebサイトよりオンライン申請にて入手可能。提供は無償だが、学術研究目的での利用に限るという。
[ニュースソース]
「日本の判例HTMLデータ」提供開始のお知らせ - NII 2024/08/20 (accessed 2024-08-26)