ORCID、グローバルサウスでの普及を目的とした"GPF"の第4ラウンドで助成金を授与するプロジェクトを発表

2024年09月12日

アジア・オセアニア 北米・中南米 中東・アフリカ

ORCIDは、9月5日、GPF(Global Participation Fund)の第4ラウンドで助成金を授与するプロジェクトを発表した。

本助成金は、ORCIDのグローバルサウスの組織会員の増加を目的としたイニシアチブGPP(Global Participation Program)の取り組みの一つ。同助成金は、地域のアウトリーチ活動・トレーニング・技術サポートなどに使用できる"Community Development and Outreach"と、オープンソースシステムにORCIDの統合を構築・更新するためのソフトウエア開発に使用できる"Technical Integration"からなる。

今回選ばれたのは、"Department of Library & Information Sciences, Central University of Himachal Pradesh" "RENU(Research and Education Network in Uganda)" "University of Central Asia" "Michigan State University" "University of North Carolina at Chapel Hill"の5件。

ORCIDは、2022年のGPF開始以降、20機関に35万ドル以上の助成金を授与してきたという。

[ニュースソース]

Global Participation Fund Announces Fourth Round of Awardees ― ORCID 2024/09/05 (accessed 2024-09-10)

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