PKP、出版に関する情報を各論文に表示する"PFL"の試験運用を開始したと発表

2024年09月13日

北米・中南米

PKP(Public Knowledge Project)は、9月6日、出版に関する情報を各論文に表示する"PFL(Publication Facts Label)"の試験運用を開始したと発表した。

PFLは、OJS(Open Journal System)※のバージョン3.3以上を使用しているジャーナルが対象。採択率などのジャーナルに関する情報、査読者の数や著者の利益相反などの論文に関する情報をOJSから自動的に取得し、論文のランディングページに表示する。

PFLは、プラグインとしてジャーナルにインストールできる。PKPは現在、PFLを導入するジャーナルを募集中としている。

※PKPが運営するオープンソースの学術出版プラットフォーム。現在、148カ国から4万4000誌以上のジャーナルが利用している。

[ニュースソース]

Announcing the Publication Facts Label for OJS ― PKP 2024/09/06 (accessed 2024-09-12)

Open Journal Systems ― PKP (accessed 2024-09-12)

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