NISTEP、「政策文書等の未来に関する記述の調査」を公表

2024年10月02日

日本

NISTEP(National Institute of Science and Technology Policy、科学技術・学術政策研究所)は、9月27日、「政策文書等の未来に関する記述の調査」(調査資料-343)を公表した。

本調査では、第12回科学技術予測調査の検討に資するため、国内外の政策文書や報告書などにおける未来に関する記述を幅広く調査。国内の白書、基本計画、戦略などに関する文書、国外のForesightに関する文書を対象とし、2030年、2040年、2050年の主要年における未来に関する記述を整理したほか、2025年から2070年までの目標値・予測などに関して年表形式で取りまとめたリストを作成した。

調査結果として、多くの機関が情報化社会の到来とそれに伴う影響について着目していることが分かったことを示している。例えば、世界のIPトラフィックやICT関連機器の使用電力の増加、メタデータ管理ツールの世界市場規模の成長、メタバースの世界市場の成長などが予測されている。

[ニュースソース]

政策文書等の未来に関する記述の調査[調査資料-343]を公表しました - NISTEP 2024/09/27 (accessed 2024-09-30)