JST(科学技術振興機構)は、10月1日、「第4回 羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)」の公募を開始した。
JSTは、日本の女性研究者の活躍推進を目的に、駐日ポーランド共和国大使館と共催し、マリア・スクウォドフスカ=キュリー※の名を冠した、国際的に活躍が期待される若手女性研究者を表彰する「羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)」を2021年度に創設。今回はその第4回の募集を行う。
<表彰内容>
・最優秀賞(1名)
賞金:100万円
副賞:ポーランドへの渡航・研究機関などを訪問する滞在費を支弁(滞在は2週間程度。渡航は2025年秋を想定)
・奨励賞(2名)
賞金:各50万円
(各賞金は日本電子株式会社、ポーランド訪問機会は駐日ポーランド共和国大使館および同国科学アカデミーから贈られる。)
<応募要項>
◆応募方法:以下Webサイトにて詳細を掲載
https://www.jst.go.jp/diversity/researcher/mscaward/
◆表彰対象・2025年4月1日時点で博士学位取得後5年程度まで※の女性研究者(ポスドクを含む)、大学院生(博士後期課程)、およびこれらに相当する者。※ライフイベントなどによる研究活動休止期間を勘案する
・科学技術に関連する幅広い研究分野を対象
・国籍:日本、居所:不問
◆募集期間: 2024年10月1日(火)~12月10日(火)日本時間正午まで
問い合わせ先:JST 人財部ダイバーシティ推進室
E-mail: diversity[at]jst.go.jp
※ポーランドが生んだ世界的研究者。31歳でポロニウム、32歳でラジウムを発見し、女性で初めてノーベル賞を受賞、且つこれまでに唯一2つの異なる分野「化学賞」「物理学賞」を受賞。
[ニュースソース]
第4回 羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞) - JST 2024/10/01 (accessed 2024-10-01)
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