JST、「第4回 羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)」の公募を開始

2024年10月03日

日本

JST(科学技術振興機構)は、10月1日、「第4回 羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)」の公募を開始した。

JSTは、日本の女性研究者の活躍推進を目的に、駐日ポーランド共和国大使館と共催し、マリア・スクウォドフスカ=キュリー※の名を冠した、国際的に活躍が期待される若手女性研究者を表彰する「羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)」を2021年度に創設。今回はその第4回の募集を行う。


<表彰内容>

・最優秀賞(1名)

賞金:100万円

副賞:ポーランドへの渡航・研究機関などを訪問する滞在費を支弁(滞在は2週間程度。渡航は2025年秋を想定)

・奨励賞(2名)

賞金:各50万円

(各賞金は日本電子株式会社、ポーランド訪問機会は駐日ポーランド共和国大使館および同国科学アカデミーから贈られる。)


<応募要項>

◆応募方法:以下Webサイトにて詳細を掲載

https://www.jst.go.jp/diversity/researcher/mscaward/

◆表彰対象・2025年4月1日時点で博士学位取得後5年程度まで※の女性研究者(ポスドクを含む)、大学院生(博士後期課程)、およびこれらに相当する者。※ライフイベントなどによる研究活動休止期間を勘案する

・科学技術に関連する幅広い研究分野を対象

・国籍:日本、居所:不問

◆募集期間: 2024年10月1日(火)~12月10日(火)日本時間正午まで


問い合わせ先:JST 人財部ダイバーシティ推進室

E-mail: diversity[at]jst.go.jp

※ポーランドが生んだ世界的研究者。31歳でポロニウム、32歳でラジウムを発見し、女性で初めてノーベル賞を受賞、且つこれまでに唯一2つの異なる分野「化学賞」「物理学賞」を受賞。

[ニュースソース]

第4回 羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞) - JST 2024/10/01 (accessed 2024-10-01)

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