Taylor & Francis社は、10月1日、同社のジャーナルにS2O（Subscribe to Open）モデルを試行すると発表した。
対象となるジャーナルは、"WLRS（Legal Reference Services Quarterly）" "WTSQ（Technical Services Quarterly）" "WLCO（Journal of LGBTQ Issues in Counseling）"の3誌。
同社は、本ジャーナルの既存の購読者に対して、2025年3月までに購読契約を更新するよう要請。
必要な資金が得られた場合は、2025年に出版される同ジャーナルの全ての論文がOA（オープンアクセス）となる。必要な資金が得られなかった場合は、ハイブリッドOAオプション付きの購読誌として継続する。
同社がS2Oモデルを試行するのは初のことだという。
［ニュースソース］
Taylor & Francis Announces Subscribe to Open Journals Pilot － Taylor & Francis 2024/10/01 (accessed 2024/10/03)
Subscribe to open － Taylor & Francis (accessed 2024/10/03)