これからの学術情報システム構築検討委員会、電子リソースデータ共有サービスの1つである「電子ブックメタデータ(国内)」を正式公開したと発表

2024年10月09日

日本

これからの学術情報システム構築検討委員会※1は、9月30日、電子リソースデータ共有サービス※2の1つである「電子ブックメタデータ(国内)」を正式公開したと発表した。

本サービスは、EBSCO社の"EBSCO eBOOKS"や紀伊國屋書店の"Kinoden"などから収集・統合した、主に日本語の電子ブックメタデータを共有するもの。

同サービスのプロトタイプ版が2023年10月30日に公開されていた。

※1 「大学図書館と国立情報学研究所との連携・協力推進会議」の下に、「電子情報資源を含む総合目録データベースの強化」に関する事項を企画・立案し、学術情報資源の基盤構築・管理・共有・提供に関わる活動を推進することを目的として2012年に設置された委員会。

※2 図書館などが提供する電子リソース(電子ジャーナル、電子ブック、データベースなど)のタイトルリスト、利用条件など、共通性の高いデータを共有するサービス。

[ニュースソース]

電子リソースデータ共有サービス「電子ブックメタデータ(国内)」の正式公開について - これからの学術情報システム構築検討委員会 2024/09/30 (accessed 2024-10-08)

電子リソースデータ共有サービス - これからの学術情報システム構築検討委員会 (accessed 2024-10-08)

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