NISTEP(National Institute of Science and Technology Policy、科学技術・学術政策研究所)は、10月8日、「地域科学技術指標2022」(調査資料-344)を公表した。
本調査は、「地域科学技術指標 2016」と同じ枠組みで地域における科学技術の資源と活動の現状を把握するため、「企業」「非営利団体・公的機関」「大学」「自治体(科学技術関連予算)」「科学研究費助成事業(科研費)」「産学連携」「特許」「論文」の8項目に着目して分析したもの。
調査結果として、人口や企業が集積している大都市圏において科学技術に関連する項目の数値が高く、地域イノベーションのポテンシャルが高いことを示している。
また、研究開発費や人材の資源配分において地域間格差が拡大しているとは言いきれないが、企業や大学などが集積している3大都市圏に資源配分が集中・固定している状況が確認されたことを示している。
地域科学技術指標2022 (pdf:全134ページ)
※以上、NISTEP (accessed 2024-10-10)
[ニュースソース]
地域科学技術指標2022[調査資料-344]を公表しました - NISTEP 2024/10/08 (accessed 2024-10-10)
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