ResearchGateは、10月15日、Journal Homeに新機能"OAAU(Open Access Agreement Upgrade)"を導入すると発表した。
本機能は、出版社が締結しているOA(オープンアクセス)契約の情報を研究者に認知させることを目的としている。
同機能により、出版社は、OA契約の情報を対象となる研究者に通知することや、個別ジャーナルのOA契約に関するメッセージをそのジャーナルに関心を持つ研究者に配信することが可能となる。
その他、出版社は、出版サイクル全体にわたって個々の研究者にOA出版に関する支援を行うことや、Journal Homeが提供するレポートや分析により、出版プロセスの各段階におけるOA契約の成果や効果の把握が可能となる。
Wiley社、Taylor & Francis社、IOP Publishingなど、さまざまな出版社が同機能を有効にしているという。
[ニュースソース]
ResearchGate launches Journal Home's Open Access Agreement Upgrade - ResearchGate 2024/10/15 (accessed 2024-10-16)
Open Access Agreement Upgrade - enabling publishers to unlock the potential of Open Access Agreements and support researchers to publish open access - ResearchGate 2024/10/15 (accessed 2024-10-16)