ORCIDは、10月15日、POSI(Principles for Open Scholarly Infrastructure)※に関する自己評価結果を公表した。
結果の要点として、ORCIDはまだ本原則の導入を明確にする段階ではないが、同原則に関する取り組みや、コミュニティーとの会話や協力の重要性を認識していることを示している。
また、ORCIDは、同原則をオープンで透明性のある方法で発展させるため、現在同原則を導入している機関や、広範な学術インフラコミュニティーとの連携を望んでいることを示している。
その他に、同原則の背景や、ORCIDの設立理念と同原則との関係なども説明している。
※オープンな学術インフラを運営するための指針を示したもの。2020年のCrossrefの理事会で採択された。
[ニュースソース]
ORCID's Self-Assessment of the POSI Principles - ORCID 2024/10/15 (accessed 2024-10-17)