TIND、CRLが図書館システムとしてTIND ILSを導入したと発表

2024年11月05日

北米・中南米 ヨーロッパ

TIND※は、10月25日、CRL(Center for Research Libraries)が図書館システムとしてTIND ILS(TIND Integrated Library System)を導入したと発表した。

本移行により、CRLは、大規模なリクエストの管理に必要な、検索機能の高度化、ワークフローの効率化、バッチ処理のサポートなどが可能になるとしている。

TINDとCRLの連携は今回が2回目で、2024年初めに、CRLのコレクションをTIND Digital Archiveに移管したという。

※ノルウェーのオスロに本社を置く、CERN(European Organization for Nuclear Research、欧州原子核研究機構)のスピンオフ。CERNのオープンソースソフトウェアをベースに、商用図書館管理システム、デジタル保存、研究データ管理ソリューションなどを提供する。

[ニュースソース]

The Center for Research Libraries Selects TIND ILS ― 2024/10/25 TIND (accessed 2024/11/01)

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