科学技術振興機構(JST)が運営する電子ジャーナルプラットフォームJ-STAGEは、11月19日、2024年度第2回J-STAGEセミナー(2024年10月31日開催)の資料を公開した。
STM国際出版社協会(International Association of Scientific, Technical and Medical Publishers)と共同で開催した本セミナーでは、メタデータと永続的識別子の重要性についての紹介や議論、LLM(Large language model、大規模言語モデル)開発に論文全文が活用されている事例の紹介などが行われた。
「What is Metadata And why you should care」(Heather Staines氏:Delta Think)、「識別子とメタデータ充実化がもたらす機械可読性の向上と科学技術政策への影響」(七丈直弘氏:一橋大学大学院 ソーシャル・データサイエンス研究科)、「Are identifiers needed when we have AI?」(Geoff Bilde氏、Consultant)、「大規模言語モデルの研究の現状と科学論文の活用に向けた展望」(相澤 彰子氏、国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系)の4講演の資料と動画が公開されている。
[ニュースソース]
2024年度第2回J-STAGEセミナー 関連資料 ― J-STAGE 2024/11/19 (accessed 2024-11-21)
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2024年09月18日 J-STAGE、2024年度第2回J-STAGEセミナー(JST-STMジョイントセミナー)(開催案内)