IFLA(International Federation of Library Associations and Institutions、国際図書館連盟)は、11月17日、"Championing Intellectual Freedom - Structuring and Focusing Library Efforts"を公開したと発表した。
これは、協会などを対象に行った、知的自由を擁護するための図書館の活動に関する調査報告書。
本報告書では、問題を抱えた所属メンバーのモニタリングやサポート、ガイダンス作成やアドボカシー活動など、知的自由を擁護するための図書館の活動に関する有用なスナップショットを提供。これらの活動が、協会の規模に関係なく取り組めるものであることを強調している。
またIFLAは、長年にわたり諮問委員会"FAIFE(Advisory Committee on Freedom of Access to Information and Freedom of Expression)"において、知的自由を擁護するための図書館の活動に関する議論を行ってきたことなど、同報告書作成の背景に言及している。
[ニュースソース]
Structuring libraries' work to support intellectual freedom ― IFLA 2024/11/17 (accessed 2024-11-22)