COUNTER、シンジケートされたコンテンツの利用状況レポートに関するベストプラクティスをアップデートしたと発表

2024年11月28日

北米・中南米 ヨーロッパ

COUNTER (Counting Online Usage of Networked Electronic Resources)※1は、11月20日、シンジケートされたコンテンツ※2の利用状況レポートに関するベストプラクティスをアップデートしたと発表した。

COUNTERは、本ベストプラクティスを今年初めにリリース。GetFTR(Get Full Text Research)を利用する出版社がCOUNTERの指標に従って本レポートを共有できるようにするため、GetFTRと協力してアップデートを進めてきたという。

GetFTRは、コンテンツのシンジケートに関する多くの契約をサポート。プラットフォームからのエンタイトルメントチェックに応じてコンテンツを出版した出版社の内部顧客・機関IDを提供し、コンテンツに関与する複数プラットフォーム間で共有できるようにしている。これは、レポートの共有に関するCOUNTERの要件を満たしているという。

※1 オンライン学術コンテンツの利用データを測定・分析するための標準やプロトコルを提供するイニシアチブ。

※2 論文を出版した出版社以外の複数のプラットフォームで利用可能となっているコンテンツ。

[ニュースソース]

Syndicated usage reporting and GetFTR - COUNTER 2024/11/20 (accessed 2024-11-25)