Springer Nature社は、1月7日、AI(Artificial Intelligence、人工知能)を活用した新たな論文のチェックツールの導入開始を発表した。
本ツールでは、編集者による原稿の品質チェックを自動化。不適切な原稿の可能性がある場合は編集者に警告を発し、査読から除外することができる。
本ツールは、同社の査読プラットフォーム"Snapp"に搭載予定。現在、Scientific Reportsを含む100以上のOA(オープンアクセス)ジャーナルに投稿された10万件以上の原稿に対してテストと検証が行われているという。
[ニュースソース]
Springer Nature: Authors, editors and peer reviewers supported with launch of new AI tool - Springer Nature 2025/01/07 (accessed 2025-01-08)
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