CHORUSは、1月8日、"Status Update NISO Work Item "Recommended Practice for Operationalizing OA Business Processes""と題する記事を公表した。
本記事は、OA（オープンアクセス）のビジネスプロセスを運用するための勧告の作成を目的としたNISO（National Information Standards Organization、米国情報標準化機構）のワーキンググループ"Recommended Practice for Operationalizing OA Business Processes"の最新情報を紹介するもの。
本ワーキンググループの責務や活動計画を示した"NISO Open Access Business Processes Charge and Work Plan"が2024年5月に承認され、2025年2月から4月までのパブリックコメント期間を経て、最終的な勧告が6月に発表される予定であることを紹介している。
同勧告には、標準用語集やOAのプロセスに関する標準スキーマなどが含まれる予定であること、同勧告の適用範囲が、投稿、出版、メタデータ、報告など、OA論文のライフサイクル全体におよぶことなども紹介している。
［ニュースソース］
Status Update NISO Work Item "Recommended Practice for Operationalizing OA Business Processes" ― CHORUS 2025/01/08 (accessed 2025-01-14)
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