PKP(Public Knowledge Project)は、1月13日、OJS(Open Journal System)※を使用しているジャーナルを対象とした調査を実施すると発表した。
PKPは、本調査結果が、OJSを使用しているジャーナルの資金調達モデル・ビジネスモデル・運営体制および、それらの地理的・組織的・文化的背景による違い、質の高い査読、倫理的な出版に関する基準、効率的なワークフローなどの編集に関する慣行、技術サポートやインフラのアップグレードなどの目的で利用可能な戦略・リソースに関する洞察を提供するものだとしている。
対象者には、アンケートへの回答依頼がメールで届くという。
※PKPが運営するオープンソースの学術出版プラットフォーム。現在、148カ国から4万4000誌以上のジャーナルが利用している。
[ニュースソース]
Exploring the Business Models and Editorial Practices of Journals using OJS: A New Research Initiative ― PKP 2025/01/13 (accessed 2025-01-14)
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