University of South CarolinaのCollege of Information and Communications、米国民のAIツールの使用と認識に関する調査報告書"University of South Carolina AI INDEX"を公開

2025年01月16日

北米・中南米

University of South CarolinaのCollege of Information and Communicationsは、1月7日、米国民のAI(Artificial Intelligence、人工知能)ツールの使用と認識に関する調査報告書"University of South Carolina AI INDEX"を公開した。

2024年12月に行われた本調査には、米国の成人1,000人以上が参加。同様の調査は今回が2回目となる。

AIツールの認知度に関する調査結果として、国民の57%が何らかの形でAIツールを知っており、3分の1がAIツールに精通していること、女性と比較して男性の方がAIツールに精通していることなどを示している。

AIツールの知名度に関する調査結果として、ChatGPTは依然として主要なAIツールであるが、この6カ月でGeminiやCopilotなどの代替ツールの普及が進み、代替ツールの合計の利用率がChatGPTの利用率を上回ったことを示している。

その他に、AIツールの利用率が高い業界、AIの普及により雇用が奪われることへの懸念、AIがおよぼす影響に関する意見などの調査結果も示している。

[ニュースソース]

College releases new AI Index study ― University of South Carolina 2025/01/07 (accessed 2025-01-15)