CHORUSは、1月27日、発足10周年を迎えたと発表した。
CHORUSは、2014年の発足以降、研究者・図書館・助成機関・出版社をつなぐグローバルなパートナーシップへと発展し、インフラの開発からオープンリサーチの支援まで、学術出版をより透明でアクセスしやすいものに変革してきたなどと述べている。
またCHORUSは、2024年の活動の成果にも言及。成果として、147万件以上の出版物に関するデータがCHORUSのデータベースに追加されたこと（前年比18.9%増）、JaLC DOIが付与された論文をCHORUSのデータベースに取り込むことで、日本の機関が出版する論文にも対応を拡大したことなどを挙げている。
［ニュースソース］
Celebrating a Decade of Openness: CHORUS Transforms Scholarly Communication with Industry Experts Advancing Open Research, One Milestone at a Time ― CHORUS 2025/01/27 (accessed 2025-01-30)