Crossref、撤回論文のデータベース"Retraction Watch Database"から収集した論文の撤回・訂正に関する情報をCrossref APIから取得できるようにしたと発表

2025年02月03日

北米・中南米

Crossrefは、1月29日、撤回論文のデータベース"Retraction Watch Database"から収集した論文の撤回・訂正に関する情報をCrossref APIから取得できるようにしたと発表した。

Crossrefは、本情報を取得する方法を、対象となる全ての論文の情報を取得する場合と、個別の論文の情報を取得する場合について説明している。

Crossrefは、2023年9月にRetraction Watch Databaseを買収。本データベースから定期的に情報を収集し、csv形式のファイルで公開してきた。Crossrefは、今後も本ファイルの公開を継続するとしている。

[ニュースソース]

Retraction Watch retractions now in the Crossref API ― Crossref 2025/01/29 (accessed 2025-01-30)

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2023年09月19日 Crossref、撤回論文のデータベース"Retraction Watch Database"を買収