RSC(Royal Society of Chemistry、英国王立化学会)は、1月27日、フランスのコンソーシアムCouperin※とのOA(オープンアクセス)出版契約を拡大したと発表した。契約は3年。
これにより、本コンソーシアムの参加機関に所属する著者は、同会のジャーナルの大半に費用を負担することなく論文をOA出版できる。
両機関は2022年から2024年まで契約を締結しており、今回の契約拡大は、その成功を受けたものだという。
※フランスの大学、研究機関、国立図書館などで構成されるコンソーシアム。現在250以上の機関が参加している。
[ニュースソース]
RSC welcomes Couperin agreement expanding support for French chemistry community ― RSC 2025/01/27 (accessed 2025-01-30)