W3C(World Wide Web Consortium)のワーキンググループであるWCAG(Web Content Accessibility Guidelines)が、 “WCAG 2.0”の2回目となるラストコール・ワーキングドラフトを公開した。前回のワーキングドラフト(2007年5月公開)に対するパブリックコメントを反映させたもので、2008年2月1日までパブリックコメントを受け付けている。
この後のプロセスがスムーズに進行すれば、勧告案を経て来年中にはこの“WCAG 2.0”が正式に勧告となる見込みで、日本のJIS X 8341-3の改訂や現在改正準備が進められている米国のリハビリテーション法508条にも影響を与える模様。
[ニュースソース]
For Review: WCAG 2.0 Last Call Working Draft
[関連サイト]
Web Content Accessibility Guidelines 2.0 - W3C Working Draft 11 December 2007
“Webコンテンツ・アクセシビリティガイドラインWCAG 2.0の概要とWebアクセシビリティ向上”