米国図書館情報学国家委員会(U.S. National Commission on Library and Information Science、NCLIS) は、この度、報告書「米国民の情報ニーズに応える:これまでとこれから」“Meeting the Information Needs of the American Public:past Actions and Future Initiatives”を公表した。
NCLISは、情報政策に関する大統領・議会諮問機関として1970年に米国議会が設置した委員会。主な役割は、
(1)図書館・情報サービスに関する米国民のニーズの発掘、
(2)ニーズに基づく情報政策の立案、
(3)大統領、議会、州政府・地方自治体等への政策実施勧告、
であった。
同委員会は、2008年度に博物館・図書館情報サービス機構(Institute for Museum and Library Services、IMLS)へ併合されることとなったため、今後のために委員会の活動実績および今後の展望等を取りまとめた。
[ニュースソース]
Meeting the Information Needs of the American Public:past Actions and Future Initiatives