理研、世界初の小麦・大麦遺伝子地図統合データベース公開

2008年07月01日

日本

独立行政法人理化学研究所は、本日、7月1日、小麦、大麦で遺伝学的解析によりゲノム上の位置情報が判明しているすべての遺伝子、約3500遺伝子の情報を統合したデータベースTriMEDB (Triticeae mapped EST database)を公開した。

このデータベースの活用により、麦類での遺伝育種研究、イネ科作物との比較ゲノム研究が加速することが期待される。

[ニュースソース]
麦類の遺伝子地図データベースを世界に公開 - 理化学研究所プレスリリース 2008.07.01