日本国特許庁、米国特許商標庁、欧州特許庁の三極特許庁は、サーチ結果を情報共有するプロジェクト「トライウェイ(Triway)」の試行プログラムを、平成20年7月28日から開始することを発表した。
トライウェイは、第一庁のサーチ結果を、第二庁、第三庁が利用することで、各庁の重複作業を排除することができる一方、出願人にとっては、ほぼ同時期に三庁のサーチ結果(・審査結果)を入手することができるため、これを踏まえて各庁への対応(補正等)を可能とする枠組み。
今回の試行では、このような枠組みの有効性が検証される。
[ニュースソース]
トライウェイ試行について(目的、概要、手続きなど) - 特許庁, 2008/07/17